投稿日:2019年03月05日 カテゴリー:ブログ
こんにちは! 経理総務部門の有吉です。
暖かい日が続き花粉の飛散もピークを迎えているのか・・くしゃみが止まりません(涙)
今日のテーマはチャレンジ(^^)
実は昨年 第2種電気工事士試験に挑戦しました。
きっかけは、電気工事の会社で働いているし、少し知識があった方がいいかな・・と軽い気持ちから始まりました。
私は、工業系の学校を出ていないため、電気工事士になるためには、筆記試験と技能試験に合格しないといけません。
試験は筆記試験・技能試験があり、筆記試験に合格すると技能試験を受けることができます。
実際勉強をしてみると、そのテキストの内容は、私たちが生活していく上でいかに安全に電気を使えているか思い知ることができました。
皆が安心安全に電気を使えるための決まり事等、覚えることもたくさんありましたが、昨年10月の筆記試験は合格することができ、技能試験に挑むことになりました。
ところが私にとって技能試験の内容どころじゃない問題が2つあったんです。
1つ目はペンチや圧着ペンチ等、工具が大きすぎて手のサイズに合わなかった・・
2つ目はケーブルを切断する時や電線同士を接続する際に使う接続材料を圧着接続するのにとっても力が必要だと痛感(; ;)・・
技能試験は毎年出題される候補問題13問の中から1問を制限時間40分以内に施工条件を元に、与えられた材料を使って出題内容に適した作品を完成させなければなりません。
工具を使いこなせなかったり、ケーブル切断に時間をかけてしまうことは、大きなマイナスでした。
そこで毎日1問づつ練習しながら工具に慣れることから始めました。
そんな中で感じたことは、電気工事士の仕事って重たい材料を扱うものから細かいとっても繊細な指先の仕事までたくさんあるんだなって。
当たり前のように日々使っている電気だけど、職人さん達から暑い日も寒い日も安全に使えるための電気工事を提供してもらっていたんだと改めて感謝。
そして試験直前には、なかなか40分以内に問題を完成できなかった私をみかねて、弊社の職人さん達がポイントやコツ、お手本まで見せてくださって・・本当に感謝です。
そして、練習するためにいろんなアドバイスもたくさんの方からいただきました。
いよいよ試験当日。
寒い中ドキドキしながら会場に着き、緊張をほぐすためテキストを開いて、その時を待ちました。 いよいよ材料を配られた瞬間、材料を見ただけで試験問題が分かっちゃったんです!!
なぜなら、前日にこの問題まで解いてから・・と最後に解いた問題だったんです。
おかげで試験開始の合図がある前から、頭の中で施工する段取りを考える余裕ができ、結果は合格(^^)v
ここまでくるのに、職場の皆さんにたくさんの協力とご指導をいただきました。
そして2歳の子供の面倒をみてもらった母。
まわりの協力がなければ達成できなかったし、感謝しかありません。
チャレンジするかしないかは私が決断できることですが、いろんな方々からの応援・協力が無ければ成し遂げることはできませんでした。
本当に本当にありがとうございました。